言葉の力

私は「ヒト」が好き

自分の生きている世界では狭すぎて
他のヒトの生きざま、考え方、発する言葉に出会うことで
自分の世界を少しでも大きくしたい

若い時、ひとり旅をしたのも
自由な世界で出会いを求めたから
もう2度と会えないヒトとの出会いも
何かしら自分に影響を与える

今は、さほど動けないので
本に出会いを求める

フィクションであっても、本の中のヒトの生き方、考え方、言葉が残る
自分の生き方を変えることさえある

先日、テレビの番組「情熱大陸」を観た

20年ほど前に、芥川賞受賞の金原ひとみさんにフォーカス
「蛇にピアス」という小説を書いた彼女は、当時20才
それが、今や40才をすぎたという
変わらずハードな世界を描く彼女



書くことで自分を表現するという
小説のなかに自分は居ると…

本を読めば、自分だけに響く言葉に出会える
だから、本を読んでいれば
苦しい時に自分を引き上げてくれる言葉を持てると

本は読むクスリ
本は読む娯楽
本は沢山の出会い
本は言葉の宝庫

別に出版社や書店の回し者ではありません(笑)

要するに、言葉の力は半端ないってことかな