あしたのつづき

仏像は
本来、寺に安置された姿を拝観するべきもの

美術館や博物館に飾られ
興味津々の不躾な視線の嵐にさらされるのは
仏像に失礼ではないか…と思ってしまう

なのに、近距離で観られる魅力に勝てず
今回もお出かけ
浜松市美術館で開催中の
「みほとけのキセキ」


長楽寺にまつられている馬頭観音
頭が不動明王みたい
こんな形の馬頭観音ってみたことないね
ちなみに、私の好きな仏像は不動明王かな


天井に写るシルエットがいい⤴️⤴️

釈迦如来だろうか
薬師如来だろうか
どうしても正面でカメラを向けられない
恐れ多くて…


なんだか人間臭いこの仏様が気になってね

秘仏であって数年に一度しか観られなかったり
観られても、厨子の中にあってよく観られなかったり
そういうことを考えれば
多くの人に出会えるチャンスでもある
仏像さんたち
戸惑うどころか、もしや誇らしく想ってます？
きっと喜んでるね

私もあなたたちに会えて良かった❗

１日経って降り立った庭に見つけた
新しい花姿

山吹かなあ？

これは紫蘭よね

花をみて癒されるって
仏像に相対する時の優しい気持ちに似てる

今日も頑張れそう

米「みほとけのキセキ」
浜松市美術館　4/25(日)まで