下手の横好き…
土遊びに興じていたのが
いつのまにか
生意気にも「風萩工房」(2011.6~)と名前をつけ
人様に自分の器を披露したり、注文を受けたりするようになりました
家の庭に建てた工房で同居人共々
ろくろ相手にのんびりと頑張っています

   

ある建築家との出会い

何年前になるだろう?
信楽に向かう山の中の美術館に向かったことがあるグッド

そこは…
それまでに経験したことのないシチュエーションにあったびっくり
トンネルの中をケーブルバス(多分?)で山の上に登っていくと
忽然と現れる美術館!?
ある建築家との出会い
「MIHO MUSIUM」

運営が、ある宗教法人だからだろうか?
どこか宗教的な匂いがする寺院のような外観
中に入ると、ガラス張りでお洒落でかつ重厚な内装
展示は中東やアジア的なものが多かった気がする…
山の中の静寂な異空間で、かなり不思議な感覚に包まれたのを
今でも思い出す

そこで出会った1冊の本ある建築家との出会い
建築家、藤森照信氏の名前を初めて知った瞬間だったキラキラ

本の中から、彼が秋野不矩美術館も手がけたことを知った
その本は建築の観点から美術館を紹介したもので
とても新鮮で面白かったラブ

その藤森氏の講演会が浜松であると聞き
即座に参加を決め、13日(土)ワクワクして出かけた私音符

60代半ばの彼は風貌こそ年相応だったが
エネルギッシュで、毅然とし、自由人の雰囲気を醸し出し
好奇心に溢れ、いつまでも「夢の中」に生きている人だと感じられた

彼の建築は、用途よりもアートを目指しているのでは?
既成概念にこだわらないその作品たちに
少々常識が勝ってきた自分の心に衝撃を与えるパンチ

例えば彼の作った茶室ある建築家との出会い
まるでツリーハウスはてな
どうやって登る?
中で動けるのだろうか?

創りたいものを世に出せるのは幸せだと思う

既成概念に侵されつつある今の私
なんとか壊さなきゃ!


講演の中の
彼の茶室に関する所見はとても興味深いものがあった
求めた著書「茶室学」を読むのが今の私の一番の楽しみちょき



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