とびっきりの笑顔で

mamesan

2024年08月16日 19:29

昨年の10月、病気がわかり
その時点でなすすべなく、余命を宣告された友人

余命の時期を過ぎても、普通の生活ができることを
喜んでいた
6月の作品展の様子を動画に撮って、メールで送ったときは
感想の返事があった
あなたの作品好きだよ…って

ただ見守っていて…という彼女の思いを大事に
詮索するようなこともせず、どこで過ごしているかさえも聞かなかった
ただただ、彼女を想っていただけ

昨日のお通夜の会場でやっと会えた
迎えてくれたのは、とびっきりの笑顔の素敵な写真
すごく素敵な写真で、まるで生きているようで
一瞬固まってしまった

焼香を終えて顔を上げると、写真をみて、または動けなくなった
棺のなかの彼女は別人で、この人じゃないって思ってしまった
いい思い出をありがとう
この先、あなたを思い出すときは、とびっきりの笑顔のあなたが浮かんでくることでしょう

最後はホスピスで穏やかに過ごしていたという
どんな思いでいたのでしょうね

お見舞いにいけたのに、きっと彼女は望んでいなかったのだね



彼女と一時期よく行ったバネバネの里

昨年の4月の作品展で撮った画像
これが最後になった

今どこに居るの…ゆっくり名残を惜しんで
遠い世界へ旅立って欲しい

LINEのトーク履歴を、何度も見直す今
いい関係だったね
私は、私らしくまだまだバタバタするね


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