久々の課題にドギマギ
先に紹介の
静岡文化芸術大学で現在開催中の「手の愉悦展」
展示の企画、デザインを担当された同大学の教授から感想を…の依頼があった
不真面目なようで、結構真面目な私⁉
なんだか久々の課題を頂いたようで、真剣に考えてお返事
今朝教授の返答メールを緊張しながら開いた
私は…
全体的にシンプルな構成で、展示台しかり、外の景色と溶け込んでいるようで、外を歩く人、天気や時間によって変わる背景を借景にしているイメージと…
展示台も作品を邪魔せず活かすようなデザイン
気になる返事は…
街の中のギャラリーを意識したもので、ご指摘通りだと
ちなみに教授は空間デザインをされている方
デザインの意図を正しく捕まえられたようで、ほっとした
外の景色がばっちり
いい背景になって作品が映えている
外のベンチさえもギャラリーに取り込まれてー
ただひとつ、驚きの話は…
各作品の位置は、作家の工房の位置を県のレイアウトに嵌め込んだものだったと…へえー❗
大学の地図に埋め込まれた工芸家の活動テリトリー
だから、師の石塚先生の作品、天竜の山口先生の作品、染織作家の山内さんの作品が、入ってすぐの場所に配されていたのね
それにしても、この丸のなかに意味があって置かれた作品とは、まるで想像出来なかったなあ
なにはともあれ、課題が無事合格で良かった⤴⤴
文芸大の聴講を始めたのは、まだ仕事生活時代から
土曜日の公開講座に通い、早期退職後は貪るようにいくつかの講座の聴講生に
出す必要もなく、評価も頂けないのに
自主的に課題リポートを提出
自分なりの区切りのためだったけど
今回の企画展デザイン担当のI教授との出会いは、色彩学の講義で…一般企業から本大学に初めて赴任した方で、その1年目に受講
休講すると、講義後前回の講義を補習してくださったり、リポートを提出すると、きちんと評価点もつけ、丁寧に評を返して下さった
それ以降、何かと情報を下さるし、個展にも駆けつけて下さっている
出会いとは不思議なもの
聴講は2年ほど休んでいるけれど、またいつか学びの時間を持ちたいなと思う
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