コロナ下の作陶展へ

mamesan

2020年07月10日 12:50

この時期に作陶展やってる?
う、うーん…どうしよう?

迷いつつ、会期の終盤に駆けつけた
昨日のこと
亡き前師匠の門下生仲間で先輩の佐藤公平さんの作陶展

会場は
ホテルコンコルド浜松のロビーオープンギャラリー
会期は7/1~10日まで



ひとりポツンと座った彼は、次作のアイデアかな?器の絵をスケッチしていた
会期中は10時から18時まで会場に詰め、毎日夕方には全ての器を撤収、翌朝また展示をしているという
10日間その繰り返しはさぞかし大変だろう







公平さんの独自の世界が広がる
活けにくい花器、淹れにくい急須、洋梨オブジェなど、洗練された器が整然と並ぶ

毎回思うことだけど、私の器とはかけ離れた世界
今回さらに感じたことは…
私は本来こうして観る側の人間であって、造る側ではないのではないか?
造る側の人間としては
甘えがありすぎて、厳しさが足りな過ぎないか?
技の向上に努めず、発想のみで遊んでいるだけではないか?

こういう時期だから、こういう天候だから、素敵な世界を覗き見たから
珍しく弱気になってるね、私

ただ、もっと真面目にせいよと…我ながら思う
肝に銘じて精進すべし❗

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