あれから1年
今日は3月10日…そして明日は東北大震災が起こった日
震災後7年…そして今日は母が亡くなって7年
そう、震災の前日に母は亡くなった
だからきっとこの日は忘れない
そんな日の今日
昨年亡くなった笠井の友人のお参りに出かけた
昨年1月28日に久々の電話、それからたった4日後に亡くなった彼女
県民文芸で入選した詩「またね」は、このときの想いを綴ったものだ
(その詩はこちら➡
http://kazahagi.hamazo.tv/e7690230.html)
その冊子を抱え、仏前に供えた
彼女は喜んでくれただろうか?
帰り際、彼女のお嬢さんが庭に咲いていた花を持たせてくれた
沈丁花と淡い色のクリスマスローズの花
亡くなった友人が丹精込めて育て、愛しんだ花たち
沈丁花は玄関外の自作花器に
深い海の底で朽ちていくイメージの器
貝を押し付けて模様にもした
未熟な頃の思い出深い作品なんで
初めて花を活けて感慨深い
もうひとつは
淡い色のクリスマスローズ
こちらはクリスタルの花器に
人は誰しもいつか死を迎えるけれど
残った人に、想いを…足跡を残していく
この花たちは彼女の想いが込められたもの
その欠片が
私のもとにやってきた…
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