戸惑う朝
それは突然やってくる
今朝の涼しさ…本格的な秋の顔
まだ8月なのに?
それは「ちいさな秋」
就寝前に外からかすかに聞こえてくる虫の音
早くない?と、ストップをかけたくなる
毎朝
風鈴を庭のデッキにつるす
なのに
音がちっとも聴こえてこない
蝉の声も耳に届くけれど
随分その音は小さくなったね
季節の狭間の戸惑いが
あちこちで見られる
学生でもないのに
私は夏休みが終わるのを残念がる
夏はきらきら輝いていて
エネルギーをどんどん送ってくれたから
急にしかも静かに
トーンダウンしたきまぐれな夏
これからは
自分で進んでねと見放された思い
なにかじっくりと取り組む準備をせよと
言われている気がする
暑さのせいにしてなまけずに
ちょっと真面目に生きようかと
そんなことを思う朝
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