昨年の10月、病気がわかり
その時点でなすすべなく、余命を宣告された友人
余命の時期を過ぎても、普通の生活ができることを
喜んでいた
6月の作品展の様子を動画に撮って、メールで送ったときは
感想の返事があった
あなたの作品好きだよ…って
ただ見守っていて…という彼女の思いを大事に
詮索するようなこともせず、どこで過ごしているかさえも聞かなかった
ただただ、彼女を想っていただけ
昨日のお通夜の会場でやっと会えた
迎えてくれたのは、とびっきりの笑顔の素敵な写真
すごく素敵な写真で、まるで生きているようで
一瞬固まってしまった
焼香を終えて顔を上げると、写真をみて、または動けなくなった
棺のなかの彼女は別人で、この人じゃないって思ってしまった
いい思い出をありがとう
この先、あなたを思い出すときは、とびっきりの笑顔のあなたが浮かんでくることでしょう
最後はホスピスで穏やかに過ごしていたという
どんな思いでいたのでしょうね
お見舞いにいけたのに、きっと彼女は望んでいなかったのだね

彼女と一時期よく行ったバネバネの里

昨年の4月の作品展で撮った画像
これが最後になった
今どこに居るの…ゆっくり名残を惜しんで
遠い世界へ旅立って欲しい
LINEのトーク履歴を、何度も見直す今
いい関係だったね
私は、私らしくまだまだバタバタするね