下手の横好き…
土遊びに興じていたのが
いつのまにか
生意気にも「風萩工房」(2011.6~)と名前をつけ
人様に自分の器を披露したり、注文を受けたりするようになりました
家の庭に建てた工房で同居人共々
ろくろ相手にのんびりと頑張っています

   

不思議な偶然

こんな出会いってある?
…ってこと
私は何度か経験している

19才の春
山陰地方のひとり旅のときのこと
寝台列車で山口市に朝到着し、プラットホームで顔を洗い、歯を磨いた後、市内の有名なお寺へ
寺の名前は忘れちゃった(苦笑)
参拝しようとすると、修学旅行の女子高校生団体が…
目の前に現れたのは、同級生の妹さん
しかも、中学時代の部活の後輩❗
びっくりである

2度めは
この時の旅で泊まったユースホステルで出会った男子学生
浜坂か松江だったかな?
20才の夏、北海道巡りの途中立ち寄った、襟裳岬ユースホステルで再会
旅人は同じルートを選ぶのかしらねえ

3度めは
退職記念の北海道ひとり旅の途中
増子から旭川に周り、旭川駅前のホテルに泊まった翌日
朝御飯に向かうためエレベーターに乗り
途中乗り込んで来た人を見て驚いた❗
その人は、実家が営む会社の事務員さん
こんなことってある?
趣味のダンスサークルの旅行だって⁉️

そして…4度めが
一昨日、松坂屋静岡店への搬入を終えて
帰途につこうと車を走らせてすぐのこと
赤信号で停まった車の中から外を何気なく見ると
そこは居酒屋で、窓際に座った1人の横顔に驚く⤴️⤴️
10数年前に退職した会社の同僚だったのだ
年を重ねた感はあるけれど、連れと談笑する表情がしっかり見えた
その時の信号はなかなか変わらず、私ここに居るよって心で叫んだり、結構長い時間があった
もう連絡先もわからず、私が出会ったことを伝える術はない
なんだか少し切ない
あなたは知らないけど、私はあなたと会ったんだよ
伝えたかったな…

備忘録で残したくて、独り言

ドライフラワーのスワッグを眺めながら
今日の私は、ちょっとセンチメンタルだね
不思議な偶然

明日は、再び静岡へ
「静岡の工芸2024」の当番で、松坂屋静岡店に終日在廊である
5度めの奇跡があるかなあ?


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