あしたのつづき

今朝、大先輩の画家のMさんから届いた荷物
それは、彼女の作品に詩をつけた冊子だった

タイトルは「いつかある日」

「いつか」と「ある日」をキーワードに
布貼り絵と言葉が奏でるショートストーリー


私にとっての「いつか」は
未来にある
彼女は過去にあるという
いつかのある日の自分を描く

私の「いつか」は
いつかこうなりたい、こうしたいとの希望
ただその中に、いつかはないかも？という諦念もある
叶わぬ希望って奴だ(苦笑)

冊子の最後のシーンにこうある
「いつか」は、もしかしたら今かも知れない
「ある日」は、もしかしたら今日なのかも…

ハッとした❗
「いつか」が叶った時、それに満足したり、達成感を感じたはずなのに、更にもっともっとと上を向いたのかな？
足ることを知って、その上で更に希望を持てばいいのに
人間て欲深くて、なかなか満足出来ないの

簡単なことがわからない
反省しなきゃ…ね

今年傘寿という彼女は、２年前には短歌と絵のコラボ冊子を発行
すごいな思う

こんな風にいつまでも前向きでいたいね