下手の横好き…
土遊びに興じていたのが
いつのまにか
生意気にも「風萩工房」(2011.6~)と名前をつけ
人様に自分の器を披露したり、注文を受けたりするようになりました
家の庭に建てた工房で同居人共々
ろくろ相手にのんびりと頑張っています

   

原爆の日も…私は変わらぬ日常

今朝8時過ぎ、洗濯物を干していると
長いサイレンが鳴り響く
決して耳障りでなく、静かに届く鎮魂の音

作業の手を止めて黙祷する
こんな穏やかな夏の朝に起きたのね…
朝の火を使う時間だったから、火事も多かったとか
なぜその日広島に原爆が落とされたのか
新潟上空は曇っていて、広島の上空は晴れ上がっていたから
戦争ってそういうもの
今だって変わらない
民間人の暮らしはいとも簡単に壊される

原爆投下後忘れられて逃げ遅れた人がいた
刑務所に収監された囚人や、戦争捕虜になった海外戦士たち
忘れられたのか、命を軽く見られたのか
原爆を受けて生き残っても、就職や結婚で差別され理不尽さのなかに居続けた被爆者たち

過去のことであっても、決して忘れてはいけないこと
そう思いながら…私はいつもの日常に戻る
生きてるだけで幸せなのよね

この日も、午前は教室で陶芸
帰って午後も陶芸
真面目か❗ってね
気がつくと土に向かうのが自然になってるこの頃

今日の午後は
廃墟をイメージのオブジェ釉薬掛け
原爆の日も…私は変わらぬ日常
原爆の日も…私は変わらぬ日常
サイドにあえて線刻そして汚しを入れた
本来ならフロントよね
原爆の日も…私は変わらぬ日常さあ、本焼きでどう変わるやら?
原爆の日も…私は変わらぬ日常
フロントとバッグと中は、サイドとは違う釉薬を掛けた
外側は全て口吹きでの施釉
苦しかったあ、酸欠になってくらくら~
敢えて、釉薬垂らしたけど、これも良かったのか…
原爆の日も…私は変わらぬ日常
終われば、小屋の床や戸に釉薬が飛び散って⤵️⤵️
相変わらずドタバタな私
成形も釉薬掛けも、思いつくこと色々満載のオブジェ
明日は本焼き
上手く焼けますように…

原爆の日も…私は変わらぬ日常
原爆の日も…私は変わらぬ日常
原爆の日も…私は変わらぬ日常
こちらは、大胆な刷毛目の片口平鉢
陶芸初期は皿、鉢など食器ばかり作ってたのに
最近はご無沙汰…作品展のために渋々作るだけ
目的もないのに皿、鉢類作るのは久々だ
口が大きすぎるよな…とも思う


生きてる私の出来ること
日常を大切にすること、大事なことに目をつぶらずしっかり向き合うこと
そう、今日の日に思う


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