下手の横好き…
土遊びに興じていたのが
いつのまにか
生意気にも「風萩工房」(2011.6~)と名前をつけ
人様に自分の器を披露したり、注文を受けたりするようになりました
家の庭に建てた工房で同居人共々
ろくろ相手にのんびりと頑張っています

   

野村萬斎さんと先代楽吉左衛門さんへのオマージュ

昨日ポストに届いたのは
浜松市民文芸応募結果のお知らせ

今回は有り難いことに、市民文芸賞を頂いた

昨年は、小学1年生の私を題材に書いた詩
思い入れもあって、主観が入りすぎていたよう
意図を伝えきれなかった

そこで
客観的に捉えられるよう
自分自身の経験から離れた詩を書くことに

以前テレビのドキュメンタリー番組で観た
狂言師の野村萬斎さんの姿、そこで目にした苦悩の様子、そして一筋の涙
また
同じく密着ドキュメンタリー番組で観た
京都千家十職のひとつの楽家、第15代楽吉左衛門の姿、苦悩の様子、作陶、神事的な焼きの場面

両家の深い歴史、そこに生まれたものの苦しみ
子供に課す重責への圧
それを自分なりに想像を膨らませて書いてみた

まるで見たかのような描写も私の創作
でもそれが詩の世界、私の想い

おふたりに会ったこともないけれど
きっと似たような想いを持たれているだろうと

ひとつの舞台を作るように
ひとつの番組を作るように
短い文に思いを込める詩作が好き

陶芸ともどこか通じる対象がある幸せ
別に評価されなくてもいい
思いを表現する時間が大切に思える

詩のタイトルは「つなぐ涙」

https://kazahagi.hamazo.tv/e9044648.html
興味を持たれたらどうぞ…

そうそう
昨日の庭でふと観た風景
野村萬斎さんと先代楽吉左衛門さんへのオマージュ
野村萬斎さんと先代楽吉左衛門さんへのオマージュ
野村萬斎さんと先代楽吉左衛門さんへのオマージュ
寒い日も
陽射しを浴びた庭木が、とても嬉しそうで素敵に見えた
私も、そんな風景にドキドキしてしまった

こういう気持ち
なんでもない風景に感動する心
失なわないようにしなきゃ…と思う

それがきっと
創作にも繋がっていくだろうから




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