あしたのつづき

初めてのカフェsceneさんでの陶芸個展が4年以上前
その時初めて出会った
ボタニカルアート教室の先生
　「あ、この人に教えて貰いたい」
そう直感があり、月に一度の教室に入れて頂いた
陶芸の絵付けにも役に立つかも知れないと…
(絵付けなんてしないくせに)

絵はちっとも上手くならないけど
　物を正確に捉えること
　対象をどう配置したらいいのかということ
　対象に集中すること
これらの訓練にはなっていると思う

あるとき
東京に住む先生は事情で指導頂けなくなり
その後同好会に変わってからは
年に数度ふいに先生が現れる
先生の筆がちょっと入るだけで
絵が全く変わるマジックに感激
昨日もそんな風に
先生がふいに来られて…
まるで
傘をさして空からやってくる
メリーポピンズみたい


教室から帰って、即続きを描きたくなったのは
きっと先生のおかげ
ボタニカルが普通の水彩と違うのは
色を重ねていくこと
さらさらと色を塗るのではなく
ベールを何枚も覆って行く感じ
せっかちな私には苦手な根気のいる作業

でも…久々にやる気になった
昨日はいい日だったね