下手の横好き…
土遊びに興じていたのが
いつのまにか
生意気にも「風萩工房」(2011.6~)と名前をつけ
人様に自分の器を披露したり、注文を受けたりするようになりました
家の庭に建てた工房で同居人共々
ろくろ相手にのんびりと頑張っています

   

深まる秋に向かう場所…秋野不矩美術館へ

滅多に落ち込むことのない私は
いったんトーンダウンすると
なかなか切り替えができずひきずるタイプのようガーン
庭に咲いたこの山野草(大文字草)に心慰められるも
深まる秋に向かう場所…秋野不矩美術館へ
焼成の終わった粉引き汲み出し茶碗に心休まされるも
深まる秋に向かう場所…秋野不矩美術館へ
深まる秋に向かう場所…秋野不矩美術館へ

いまだ心の底に残るもやもや下降

そうだ!
こういう時はあそこへ…と向かった場所は
二俣にある秋野不矩美術館
深まる秋に向かう場所…秋野不矩美術館へ
小さな山の上に立つ、どこかシルクロードを感じさせる土と木のシンプルな美術館
私の好きな建築家藤森照信氏の設計による建物
眼下に二俣の町を見おろし、風と光が心地いい空間キラキラ
少し急な山道を登っていくと、次第に美術館の建物が見えてくるアプローチも好きだ上昇
深まる秋に向かう場所…秋野不矩美術館へ
深まる秋に向かう場所…秋野不矩美術館へ
深まる秋に向かう場所…秋野不矩美術館へ
深まる秋に向かう場所…秋野不矩美術館へ
今回の目的は
特別展の「堀文子展」
深まる秋に向かう場所…秋野不矩美術館へ
深まる秋に向かう場所…秋野不矩美術館へ
頂いた招待券を持ち、なんの知識もなく観た彼女の作品
ひとめで魅せられてしまったキラキラ
作者は既に96歳
後年は終わりを予感させるモチーフもあるが、常に(そして今も)新しい世界に向かっている様子に驚くびっくり
写実の中にデフォルメあり、空想の世界も入り込む
パウルクレーの世界もあり、シャガールのような世界も、ポップな可愛い世界も、また水墨の世界も垣間見れ、まさに多種多様びっくり
自由な日本画技法とその作者の年齢に驚くばかり
自分の小ささや、狭い世界で右往左往している情けなさを想う

ちなみに堀文子さんの信条は
「群れるな、慣れるな、頼るな」
好奇心を失わず凛々しく生きる彼女は、ホントまぶしいキラキラ

美術館を出ると、単純な私はパワーをもらった気がして軽やかな歩みに変わっていた音符
さて…大作の仕上げに頑張りましょうかちょき



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