あしたのつづき

作品展も１ケ月ともなると
かなり長丁場
私も訪れる方も
タイミングを計りにくい
やはり「ああ、もうそろそろ行かなきゃ！」と思うのは
会期も半ばを過ぎた頃…
そんな訳で
今週は知人友人が毎日いっぱいやってくる
これまでの作品展にいらした方にも案内を送ったから
そういう方も

毎回会場のシーンさんに着くと
芳名帳をチェック
会えなかった人の名前を見つけると
申し訳なくなる
そんな中のおひとりに
井伊谷からいらしたMさん
昨年６月奥山で開催の「土と鉄のこらぼ展」最終日
迷った末に来たとおっしゃって、私のブログを読んでいるとも…
もしこのブログを見ていたなら
「Mさん、遠くからありがとうございました。会えなくて残念でした。」

ところで
昨日は週に一度のお花の入替日
当番の方によって活け方が異なり
毎回新たな驚きがある

随分前初めての手びねりで作った壺は
ゆがんでいて、でも愛着のある一品 その壺が
花器の役目を見事にはたしている姿に感動
　
シンプルで渋い私の花器が見事に輝く一瞬
画像は会場のシーンさんのブログから拝借
（ブログはこちら）

そうそう
会場にちょこんと飾ってあるこのドーナツ花器

お世話になっているシーンさんのために作ったもの
昨日はこれを観て、名入の花器2つの注文が入った
理由は
「ビビっときたから」と…

出会いは一瞬
その出会いがどこまで続くか
それは誰もわからない
まだまだ拙い花器、まだまだ大人になれない私
こんな器や私を見守ってくださる人がいる幸せを思う


‶一期一会”
…定番なれど、この言葉が一番しっくりくる
出会いの大切を改めて感じ
今、その幸せの中にいる