あしたのつづき

このところ毎日毎日
眺め続けていたもの

それは
庭の片隅に
昨年植えた「萩の花」…しかも色は珍しい「白」
安曇野の友人が
工房名「風萩工房」にちなんで持参してくれたものだ

近所の神社の萩はもう随分前から満開
我が家はまだ？
…とうらめしく思う日々が続いていた

先週末には体調をこわし
何も食べられず
ただただ横になる時間を過ごした
やっと昨日からは普通の日常

慣れないスコップや鍬で地面を耕し
庭のプチリニューアルに汗を流すと
もうくたくた

ふと庭の片隅に目をやると
「あら？咲いてる」

風にゆらゆらしてるから
手でしっかり押さえて
　

ほんと、超嬉しい

ついでに他のも撮影
　
我が家の庭は山野草が中心
家族に言わせるとただの草むらなのだそう

そうそう
これも咲いた

3年前気賀のカフェ「鳥の子」さんのマスターの入院中
（そのまま帰ることがなかった…）
連れて帰ったミニ盆栽の中のひとつ

想いは届くのかな？
咲いてくれたのは
誰かの、なにかの
答えかも

体調を崩すと
即さま気弱になる
気弱になると
大げさに物事を考える癖は治らない