千日紅と…邪鬼と

昨日は立秋で
今出す便りは、残暑見舞いになる
葉書の画像に、花壇に咲いているこの花を選んだ

千日紅…地味な花もフォーカスすれば素敵に
カメラマジックよね

千日紅の読みに、毎回お香を思い浮かべるのは私だけ⁉️

さて
今、私の頭にあるものは？
それは、詩の最終校正である
３ヶ月前
浮かんだ言葉を一気にまとめて一編の詩に
それをほったらかしにしておいて
今読み直す
余分な描写を捨てて、シンプルかつ余韻を残す文にすべく
考える

テーマは…邪鬼
四天王像に踏みつけられて、苦しげな様子のあれ
情けないこの邪鬼が若い頃から気になる




強いものには弱いものを
正しきものには悪しきものを
そうすることで、強さと正しさを際立たせる

邪鬼は何を思う？
それを想像して、彼に成りきって、言葉にする

５月に綴った詩を、８月に再吟味
恒例の作業
これも私的には楽しい

興味を持ったのは
20代前半
百貨店の古書フェアで見つけたこの本

手書きの童話本「邪鬼は泣いた」
他の作品も気になり、北海道の作者に連絡
２冊ほど取り寄せた
気になると、とことんの私である

オリンピックも今日の閉会式で一区切り
パラリンピックまでにコロナを抑えて
晴れ舞台に安心して立てますように