月夜に…尺八の切ない調べ流るる

mamesan

2015年10月31日 07:00

器を置いてる関係で週一バイトする
舘山寺のそば処ふじ花さん

一昨日の夜は
こちらで2年ぶりの尺八演奏会のイベント
口コミだけ集まったのは30数名の観客
夜の営業は休業状態なんで
夜バージョンのふじ花さんに出会えるのが嬉しい
この夜、お手伝いを頼まれたから

夕方早めに店に着くと
トワイライトタイムもいいじゃなあ~い


手作り照明が俄然威力を発揮
窓の硝子が鏡に変身して幻想的


外から見た佇まいも素敵
渋温泉で出会った金具屋旅館の夜の姿を思い出す
千と千尋の神隠しに出てくるみたいな姿だったっけ

演奏者は
ふじ花さんご夫婦の尺八と篠笛のご師匠
縄巻修己さん(サイトはこちら)…素晴らしい曲を奏でる
(演奏の様子の画像はボケボケだったんで、サイトでご確認を)
尺八って古くさいイメージだけど
全然そうじゃない
フォーク、ジャズ、童謡、歌謡曲、映画音楽、演歌さえもぴったりくる
しかも、演奏する曲はどれもが切なく響く
尺八がこんなにも心に沁み渡るのは
年を重ねたせいかなあ

挨拶をするふじ花さんご主人




コンサートが終わると
空には綺麗なお月さま


いっぱいいっぱいな自分
ふうーって消えてく気がした
夕べはいい夜だったな

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