「ふじのくに芸術祭」チャレンジ結果届く!

mamesan

2015年10月20日 09:22

週に一度のバイトを終え
真っ先に覗いたのは
和室のギャラリースペース
時間的にいい光が射し込んでいて
迷わずシャッターを切る



自己満足のナルシストタイム

この日気になっていたこと
昨年に引き続きチャレンジした
「ふじのくに芸術祭2015」美術部門の応募結果
何をしていても外の物音に耳を澄ます
郵便やさんは毎日夕方にやってくる
最初は新聞やさん
次にそれらしいバイクの音
そして郵便受けにポトンと投げ入れる音

はやる気持ちを抑えゆっくり玄関を出て
郵便受けを開ける
数通の郵便の中に「ふじのくに」の言葉がちらりと見える
結果を隠したシールをゆっくり剥がすと…
なんと
入選どころか入賞
準奨励賞決定の通知だった

一瞬舞い上がり
うろうろと意味なく動き回る
その後
結果を心配してくれていた人に電話やメール

器というよりオブジェ
排水菅と遺跡のイメージを合体するという
奇想天外なもの
タイトルは「刻(とき)」

器に階段をつけることにも固執した


仕上がりも汚れた感、朽ちた感を出しているため
綺麗感やシャープさもない
搬入の際ちらりと見えた他の作品は、どれも上品なものばかり
仕上げの失敗もあって、落選も覚悟した今回のチャレンジだった
だから…余計嬉しい

2年前に
こんなものを作りたいと描いたメモ書き

いつかこれを…と思い続けたものだ
描いたものの、一体どうやって作るの
皆目見当つかず苦労した
教室(てびねりのみ指導頂いている)のORO工房の先生には
私の頑固なこだわりのため、かなりの苦労をかけた
色々な人のサポートで今の私がある
それを痛感中



ふじのくに芸術祭2015の展示は
本日(10月20日)~11月3日まで、静岡県立美術館にて展示される
入賞した私の作品は、来年1月に沼津でも展示され
作品集にも掲載されるという
夢のような展開だ
2月には静岡で表彰式もある

どんくさい不器用な私が本当?と
今でも信じられない
きっともっと頑張れとの神様のご褒美だね

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