京都嵯峨野巡り…竹林を歩く

mamesan

2015年10月07日 23:10

京都嵯峨野
青春真っ只中にブレイクした場所
学生時代も、就職してからも
結婚して姫路で暮らしていたときも
何かにつけて歩いた場所
それが新鮮味を失って
最近では足が遠ざかっていた
一両編成の小さな車両の京福電鉄が好きで
あんなに乗っていたのに…ね

久々に歩く嵯峨野は
どこか知らない土地のような顔を見せる
賑わいの場所
少し寂れたようでさみしく感じた場所
昔よりずっと大きく育った竹林に驚いたり
ちょっと違ったルートで歩こうと思えるのは
馴染みの場所だからこそ

竹はとかく嫌われがちだけど
静かにすっと立つ竹の姿は心が浄化されるよう



優しい秋の日差しと竹が作る
素敵な影がこみちに映し出される

ここ竹林の道は外人さんにも人気が高く
道の真ん中で二人だけの世界に浸っていて戸惑うことも


違う道を歩いて
ふと入ったお寺は清凉寺

丁度境内で時代劇の撮影が

BSで放映されるとか…
お寺の中に入って庭の回廊を歩いてみる

あら素敵
人がほとんど入らない場所にこそ、出会いがある
緑が素晴らしい

既にかすかに色づく姿も


ここから散策のスタートの化野念仏寺

トロッコ列車で時間を取り、既に陽が陰り始めて…

苔の庭にひっそりとたたずむ石仏

ここは何度来ても心が痛む…寂しさ漂う
陽が傾きかけてきた時間だからなおさらか…

散策時には
ふと入ったお土産屋さんの奥、離れで丹波焼の展示を見る機会も

沢山並んだ器たち…器づくりを生業にするのは大変だなあとも思う

陽の光が弱まって
そろそろ帰宅の時間
久々の京福電鉄嵐山駅へ
随分お洒落になった駅の様子に驚きながら

嵐電に乗り、四条大宮へ…そして京都駅

大阪、京都と目一杯遊んだ2日間が終わりを告げた
歩いた歩数は3万5千歩、よーく動いたね

関連記事