里山茶摘みイベント…山の幸を楽しむ
なんでも一度は体験したい
…やや
ミーハーな私
晴天に恵まれた1昨日は
「趣味の農業 お茶摘みイベント」に参加
場所は磐田市大平、旧豊岡村の山間の小さな里山
高齢者が多いというが、地域で協力して頑張る人たちの住むところだ
自然栽培で無農薬でお茶を栽培
毎年この時期たくさんの人が集まるイベントは
なんともう18回目を迎えるとか…
この日は、静かなこの地域になんと80数名の人が集まった
特に役割は決めず、それぞれがそれぞれの判断で動いていく
手始めは薪用の木を小さく切っていく作業
当主で主催者の鈴木さんは、所属する
NPO「雲を耕す会」の監査役も務めている方
腰が低く、穏やかで、地域のために力を注ぐ熱意の人だ
まずは近くの山に山菜や竹の子を採りに向かう
なんと温かい気もちにさせる風景だろう
急な斜面にはいっぱいのワラビが
あまりに夢中になりすぎて、私は足を滑らせ、頭から後ろへスッテンコロリ
なんと見事に1回転したものの、周りに心配をかけ反省
腰につけたぼうらにいっぱいのワラビを採った後は、竹の子掘り
首にやや違和感を感じる私は、大事をとって見学することに
そして念願のお茶摘み体験
みずみずしい緑の、赤ちゃんみたいに柔らかい葉を一斉に摘んでいく
なんとも地味な作業だが、うぐいすの声を聴き、爽やかな風に吹かれての作業は楽しい
少し頂いて帰ったお茶の葉っぱは、天ぷらにして早速その夜の食卓へ
収穫の後は、山の幸を料理してのお楽しみ
山菜の天ぷら、竹の子の煮物、猪汁、焼き竹の子、つきたてもち、焼き豚、焼きしいたけ、ジンギスカンなどなど
お蕎麦は自家製そば粉で打った極上品
鈴木邸の広いお庭で、宴のひととき
自然のものを自然の中でいただく幸せ
知らない人とのつかのまの語り合い
こういう機会が少なくなったなと…
つくづく思う一日だった
関連記事