落として転がす…だみ筆技法に苦戦!
大雑把な私が…細かい作業の
絵付けなんて
…と思いつつ
そこは、それ
「なんでも経験」の主義の私が
そそられないはずもなく
ブログで知り合った陶芸仲間との
「だみ筆勉強会」に参加
昨日は講師のあとりえ桃花窯の
桃の花さん宅に集合
受講者は、
陶あそびさん、
もっこうばらさん、そして私の3人
染付って?
ネットによると…
やきものの品名によく出てくる「染付」
一般的に素焼きの素地に直接絵付けすることを指します。
染付の絵付けは線描きと濃(だみ)を基本とします。
線描きは細い筆を使って柄の輪郭を描きます。
その後、濃み筆(だみふで)という太い筆を使って、線描きの内部に
グラデーションをつけていきます。
まずはその「だみふで」なるものの大きさにびっくり
何種かの濃さに溶いた呉須(ごす)をたっぷり筆に吸わせ
ぽたぽた感を加減して引き上げます
次に筆先にちょっと水を吸わせ(この加減が超むずいのだ)
筆を上に向けた後に、今度は下に向けて絵付け開始
「描く」のではなく
骨線で描いた土手の中の染めたい場所に
呉須を含んだ水滴を「落とす」
そして、その水滴を決めれられた範囲まで転がして「広げる」
最後に、余分な水滴はまた筆に「吸わせる」
…なんちゃって
言葉ではこうだけど、筆の傾き、器の傾き、スピードなどなど
四苦八苦の作業
隣の陶あそびさんは、こんなにスムーズ
しかも綺麗
なのに、私のは?
さらさらと、いい加減に(?)デフォルメ紫陽花や幾何学文様
もっこうばらさんだって
こんなに素敵に描いてるし~
でもでも
時間を忘れるほど…
とっても楽しかったよ~
焼き上がりは如何に???
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