錦秋の京都その3…光明寺へ

mamesan

2012年12月02日 09:27

京都最後の旅は、西山浄土宗本山の光明寺
名前は聞いたことのあるような、ないような…
でも「紅葉のトンネルがあるよ」の言葉に期待大

狭い山里の道を進むと、あたりは美しい竹林が広がり、高まるわくわく感
かの有名な法然が開山されたとか…
それよりも
平家物語に登場の熊谷次郎直実が出家し、自らの罪を悔い、念仏三昧で暮らした寺だと聞き
悲運の源氏の若武者敦盛の物語を想い、なにやら悲しみの寺の感を覚えてしまった


どやって
自分のお寺でもないのに、どや顔したくなる素晴らしさ
新緑の頃もさぞかし素敵に違いない

ここはエントランス…見事~

これは同じ場所の帰りにみた景色…閉山時間で人もいなくなって寂しげ

お寺の中心のお堂…御影堂


あとは…
見事な色とりどりの紅葉の饗宴に、歓喜の声を上げ続けた私です
  
違う色のもみじが重なり合って生み出す美しさにほれぼれ
いよいよ、念願の紅葉のトンネルへ
 
カップルの姿が微笑ましいね


いやあ…紅葉ばかり撮って
お寺さんは???
ゆっくりお参りしてこなかったような
次の機会にじっくりと

でも
季節の贈り物に満足したいい旅でした
日本に生まれてよかった~

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