まめさん、おのぼりさんになる!!の巻 その2

mamesan

2012年10月31日 08:00

下町の朝は早い
布団の中にいながら
いろいろな音が耳に入ってくる…体に伝わってくる

新聞配達のバイクの音、牛乳を箱に入れる音、お湯を沸かす音
今ではあまり耳に入ってこない生活の音が間近に聞こえる

子供だった昔の生活がここでは残っているみたい

一歩外に出ると
せわしく動き回る人
階段を急ぎ足で降りる人
待つこともなく次々と目の前に現れる電車
気を抜くと時間の流れに呑み込まれていきそうだ


2日めのお上りさんコースは
まず日本橋の高島屋で開催中の「昭和幻風景ジオラマ展」
実際に目にしたものではなく想像の昭和風景だという

浜松ジオラマファクトリーに関わっていることもあり
参考にしたいとじっくり観察、作家さんとも話してみた
もちろん記念パンフを購入、サインもゲット


その後は美味しいと評判の赤木屋珈琲
歩行者天国の町並みを2Fから眺めつつ美味しい珈琲を堪能

そしてお昼は長崎料理の吉宗(よっそう)」
ボリュームたっぷりの皿うどん、蒸し寿司、丼に入ったたっぷりの茶碗蒸しに舌鼓


そして…今回の目的のひとつ
銀座の「ギャラリー桜の木」で開催中の3人展を観に
作家のひとり、唐津の陶芸家「岡真吾さん」はネット仲間
白瓷、安南、唐津の器を作る人で、5年ぶりの再会
 
有名雑誌の載るぐらいの方なのに、気さくに器談義をしてくれた
ネットの世界も怖いことばかりじゃない
素敵なつながりもある

もっともっと
いろんな美術展も観たかったけど
時間はあっというまに過ぎて
最後はここへ…
もちろん
リニューアルした東京丸の内駅舎
 
中はカメラを手に見上げる人、人、人

製作過程をテレビであらかじめ観たせいで、思いが深くなったドームの天井部分


東京は広すぎて
魅力がありすぎて
苦しくなる…楽しくもある
そんな場所はまた今度ゆっくりと…

お上りさんでも旅はやっぱりいいね
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