九州でどこ行きたい?と問われれば
私の答えは柳川
なぜか?
それは、ある種前衛とも言える写真家の荒木経惟通称アラーキーが撮った世界
新婚旅行で行った柳川で舟で眠る妻の姿
幼子のように眠る彼女に対する思いが見えるから
理由はわからないけれど
この地で同じ時間を過ごしたいと、ずっと思っていた
連休後のここも、同じく観光客は少なくてのんびり時間が流れていた

これは、舟下りの際に寝転ばねばならず、その際見た景色
小さな橋をくぐる時、こうして寝転ばないと通れないから

定員20名の舟に2人だけのお堀めぐり
なんて贅沢、そして申し訳ない気持ち
天気が良くて、爽やかな風が吹き、のんびり立花潘のお堀を行く

40分の運行中、船頭さんの案内と唄が聞ける

立花邸の石塀

この界隈は鰻やさんばかり並ぶ

ここは柳川旧藩主立花邸別邸「御花」の船着き場
ここから結婚式をあげた新郎新婦が舟に乗るイベントがあるそうで…見てみたかったな

船着き場は沢山あって、舟会社やお店や旅館専用のものも

降舟前のサービスで撮って貰ったツーショット
アラーキーの妻の心情、撮っていた彼の心情にちょっと触れられたかな?
https://www.tjapan.jp/art/17202861/album/16779168/image/16790669?fr=alim
彼の写真集「センチメンタル」に妻陽子の舟上の姿がある
静かな城下町をゆるり回った時間は、小春日和のような幸せを感じられて良かった
もっとゆっくりと思いつつ、欲張りスケジュールのため、有明経由阿蘇方面へ
続きはまた…