下手の横好き…
土遊びに興じていたのが
いつのまにか
生意気にも「風萩工房」(2011.6~)と名前をつけ
人様に自分の器を披露したり、注文を受けたりするようになりました
家の庭に建てた工房で同居人共々
ろくろ相手にのんびりと頑張っています

   

「しましま君」増殖中

「しましま君」増殖中
「しましま君」増殖中
これは?
しましま君ではないよね⁉️

話は変わって
今回の自粛中、日に一度は土に触っている
ルーチンで陶芸小屋に籠る

ろくろと凌ぎの練習にはまり
続々としましま君が増えていく…

「しましま君」増殖中
「しましま君」増殖中
これは、棒挽きあるいは数挽きといって
大きな土玉を挽きあげて、連続して数個の器を作るもの
一個ごとしっぴきという道具で、土玉から切り離すのだけれど
以前は、切り離すタイミングで失敗し、器が飛んで壊れたことも(-_-;)
成形と高台削りが終わると
またもや凌ぎの練習で、すべての器にカンナを入れていく

丁寧に…、何度もチェックで修正を重ねる
これまでの私には想像できないこと
ちゃちゃっと、カンナを使って線彫りする
線が曲がったって構わない
これが私の作風と居直った❗
キチンと、が居心地悪い
そう思ってたから

だけど、正直それは逃げ
キチンとする努力を放棄していただけかも?
ぶきっちょだから、頑張っても上手くいかない
その結果が私の力で、私らしい作品になるのではと
思い始めたこの頃

20代の頃、ヨーロッパに3週間近く旅をした
そこで、クレーやムンク美術館にいく機会があり
有名な絵の前に、ふたりとも緻密な風景画を描いていたことを知った
この力量があってこその彼らの代表作だったのだ

基本をスルーするでなく、基本と向き合ってこそ
次のステージが見えてくるんだなあ

などと、大袈裟だけど
つまりは
とりあえず基本をやってみようじゃないと
決めた私なのですよ

しましま君
カフェのしまうまの名前の由来は
終いまで美味しい…の意味だとか…
終いまでしましまを貫く所存の私であーる(笑)
関係ないか…

では
雨の中、今日もろくろと格闘じゃあ(^-^)v

ああ、忘れてた‼️
最初の画像はね
これ↓
「しましま君」増殖中
今、大のお気に入り
なんと言うことのないガラス瓶
一目惚れして、バネバネの里から持ち帰ったもの
ろくろに集中して疲れた時
おきにいりのアイアン君と並べて遊んでるの



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