あしたのつづき

詩と同様と言うと、殆ど全てとなってしまうけど
やはり
いつまで経っても自作の器に自信が持てない

自分の世界をぶつけるオブジェは
他人の目は一切気にしないからいいものの
生活で使われる日用雑器は
実際使ってみて不具合があったり、使いにくさを感じたり…そういうあらゆる場面に耐えられるか

私は不器用で
一生懸命頑張っても、完璧なものは出来ず
色々な箇所が気に入らない

月に一回のボタニカルの絵も同じ
気に入らないところだらけ
なのに「あなたらしくていいね」と言われ
どう考えていいんだか…

器が出来上がるとどんなものも
SNSで公開する
そうすると、素敵とか、味があるとか言われて
しまいには欲しいと言う声も
あらあら、これは画像マジックで良く見えるだけ
などと自虐の返事をしてしまう

だってきちんとした作りじゃないの
これもありよね、世界にひとつだけよと
自分を慰めて甘くなるけど
欲しいと言われると、他にもっと素敵な器わんさかありますよと怖じ気づく

厄介な奴やなあ、私(笑)

今日SNSでアップした器はこれ



こんな風に一部を見せる


しずく型の小鉢、２回目の焼き上がり
撮影は光と影を入れられる場所を選ぶ
ぶっちゃけ言えばちゃんと撮ってない
丸裸にせず匂わすイメージ

だからね
これに騙されちゃ駄目❗
結構自虐、そう自信がないのですよ

それでもいいと言うなら
お送りしましょ
届いてがっかりされるのも嫌だけど
駄作の中で一番いいものを
一生懸命選びましょ


これは、昨年の作品展でお嫁に行けなかった時計
陶板の置き型タイプ
自分ではこのシンプルさが気に入ってて
部屋に置いて自分用に愛用中のもの

いつか自信を持って提供できる器を、詩を、絵を…生み出したいなあ✨