近江路の魅力は
沢山の十一面観音を見られること
戦禍や時の勢力者の迫害から守るため、土に埋めたり、水に沈めたり
その後も大切に守り続ける里が沢山
それは、大抵小さな里、観音さんを愛してやまない村人が居るところ
かの白州正子の愛した隠れ里だ
審美眼のある彼女を魅了した観音様だから
私たちも当然虜にさせる
十一面観音フェチの私はもう堪らない❗
井上靖の小説「月と祭」では、亡くなった息子、娘の歩いた道を辿る親の話
若い私は、その中で出会った十一面観音に会いたくて仕方なかった
その一つ、渡岸寺の観音様は余りに有名だ

当然撮影不可だけれど、そのお姿は全方向、背面も見られ、何度もぐるぐる回って去りがたい
きゅんとなる、美しさと神々しさに言葉を失う
土に埋められたおかげで綺麗なまま残るお姿

観音堂側の木…観音様に一番近くにいる木だ
なんか羨ましい
次は赤後寺へ

何撮ってるの?

カマキリ君発見❗(笑)

寺への参道付近の佇まいもいい⤴⤴

ここの観音様は痛ましいお姿だった
水の中に沈めて守ったと聞き心が痛い
それでも伝わってくるかつてのお姿

ちらっと映る私の姿(笑)
このあとは、いよいよ私の一番好きな観音様に会いに…途中には紅葉で有名なスポットがある
その前にお目当ての昼食、これは次のブログで…ね

ここでは里山風景を歩く…紅葉が素晴らしくて立ち止まってばかり

有名な紅葉スポット…鶏足寺参道

石道寺はアップダウンの末にたどり着く
素朴で唇に紅が残るお姿は、娘さんのよう✨
またお会いできましたね

紅葉って心を晴れやかに元気にするね
幸せ~になった散策タイム
思い出して追体験、興奮しちゃう❗
…と、今回はここまで