下手の横好き…
土遊びに興じていたのが
いつのまにか
生意気にも「風萩工房」(2011.6~)と名前をつけ
人様に自分の器を披露したり、注文を受けたりするようになりました
家の庭に建てた工房で同居人共々
ろくろ相手にのんびりと頑張っています

   

暮色漂う秋色の飛鳥路へ

年に一度の親友との旅
毎年9月か10月だから
雨女の私のせいもあり必ず一日は雨に見舞われてきた
今年は11月の終わりで台風はないけど
寒いんじゃ?と心配だった
でもね、心掛けかな
暖かく天気も良くて最高のシチュエーション
行き先は、あおによしの大和の国へ

バス旅行では何度も行っている場所も
電車と歩きでは初体験
検討違いだったのは
一日目の飛鳥が結構遠かったこと
出発がのんびり過ぎだったのもあるけれど
乗り継いで着いたのが15時
さあ、これからどうする⁉
…って途方に暮れた樫原神宮前駅

暮色漂う秋色の飛鳥路へ
これは、バタバタの飛鳥路で一番好きなシーン
閉館前の高松塚古墳でのスポット

この時間バスもなく、タクシーに頼るしかなかった
というより、駅前には案内所もないの
暮色漂う秋色の飛鳥路へ
飛鳥ってこういうのんびりしたところなのね
貸切りタクシーでの観光って初体験
これで、明日は緊縮財政を強いられるなあと
内心ガックシ⤵⤵

でもね、慣れた運転手さんの案内は素晴らしかった
見所はもちろん、隠れスポットももれなく
風情ある町中や風景の中を走っていると
嬉しくなってテンションが上がっていく⤴⤴

最初はもう一度お会いしたかった
おきにいりの仏様のいるお寺へ
暮色漂う秋色の飛鳥路へ
暮色漂う秋色の飛鳥路へ
暮色漂う秋色の飛鳥路へ
飛鳥寺の飛鳥大仏は
狭いお堂にそれは大きな仏様が鎮座❗
こんなに近くに座っていいのと、毎回感動✨
しかも撮影OKなの
暮色漂う秋色の飛鳥路へ
向こうに見えるのは、蘇我入鹿の首塚
遠い歴史の場面が目の前に

次は石舞台
暮色漂う秋色の飛鳥路へ
ここも2回来たことあるけど
それでも感動…しかもだあれもいなくて独り占め状態
暮色漂う秋色の飛鳥路へ
暮色漂う秋色の飛鳥路へ
暮色漂う秋色の飛鳥路へ
暮色漂う秋色の飛鳥路へ
暮色漂う秋色の飛鳥路へ
石舞台の中にも…こんな大きな石をどうやって運んだのかと毎回驚く
蘇我馬子の墓所だという説もあるとか

次は
聖徳太子誕生の橘寺へ
暮色漂う秋色の飛鳥路へ
暮色漂う秋色の飛鳥路へ
暮色漂う秋色の飛鳥路へ
暮色漂う秋色の飛鳥路へ
向こうの山に見えるのが岡寺だという

段々暮色漂う景色
いいなあと思う反面寂しくもあり
次はここ
暮色漂う秋色の飛鳥路へ
暮色漂う秋色の飛鳥路へ
暮色漂う秋色の飛鳥路へ
暮色漂う秋色の飛鳥路へ
壁画のレプリカが納められている高松塚古墳も
だあれもいず、そのたたずまいが素敵で
紅葉の綺麗さに思わず声を上げてしまった

その頃にはもう夕陽が落ちかけて
静かな山里を暮色が染めていく

2時間バタバタと、でも効率的に
飛鳥路独り占めの幸福感にもひたれて
そうそう、タクシー運転手さんも感じ良くて
大満足で駅にリターン
実を言うと、ちょっとだけでも樫原神宮に行きたいと最後のわがまま
電車に間に合うよう、大忙しさせた迷惑客だった

こんな時間に観光する人は滅多にいない
最後にポツンと一言
へへへ、言われちゃた(-_-;)

一日目は不安と満足と、プラスマイナスゼロ?
いえいえ、絶対プラスであーる(^^)v

飛鳥ははるか悠久の時の中、こんもりした山々に見えない歴史が隠れている
一見のどかな山里の奥底には深い時間
こういう風景がいいと思える、そういう年代になったのかなあとも思う



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