あしたのつづき

前回に次いで
またもや炭化焼成の作品


完成して庭で撮影したもの

これは花器でも何でもなく単にオブジェ



例のごとく多面体で、蛇腹のようにくねくね
しかもシャープな稜線のごとく
切り立ってるイメージもある

公募作品のこのタイトルは「揺(よう)」
私の好きな時代の変遷、歴史の層のようなものをイメージ
違う時代の表情に、見る人の心が揺れる
余韻の波を感じてもらえたら…と
私の勝手な思いだけどね

多面体のすべての面の表情が違う
柄はなんだか微生物みたい
これまた私らしい


なんと底はアイアン仕様

切り口が綺麗過ぎると、濃い塩水を塗って
錆を人工的につけて、時代物っぽくしてみた

自分なりに全力を尽くしたつもり
後は審判を待つしかなく
せめて
会場に展示されるよう祈るのみ…