下手の横好き…
土遊びに興じていたのが
いつのまにか
生意気にも「風萩工房」(2011.6~)と名前をつけ
人様に自分の器を披露したり、注文を受けたりするようになりました
家の庭に建てた工房で同居人共々
ろくろ相手にのんびりと頑張っています

   

穴窯焚きを見に

穴窯とは
焼き物を薪で焼く窯の一種
登り窯が斜面に作られるのに対し
穴窯は平坦な場所に作られる

今回の窯焚きは、浜北の北炎窯さん
住宅街の一角にあり、作られてから27年
その間15回以上の窯焚きをしたという
薪の量も半端ない
三日三晩付きっきりで焚いていく
体力的には相当大変なもの
今回が最後の窯焚き…終われば窯を壊すという
そんな記念の時に、私の器も紛らせて頂いた

一昨日は陣中見舞いに
穴窯焚きを見に
薪を入れるときの一瞬を撮らせて頂く
あなたのはあれだよ…と言われても、熱いのと眩しいのとでさっぱり分からず(-_-;)
でも、炎の最前線で頑張ってる旅枕の器があったことは確か
一瞬であっても焼けるような熱波が襲う
窯焚き人の苦労を思う時間
穴窯焚きを見に
この時の当番は女性2人…しかも70代の
30年近いキャリアがあるといえ
温度の調節のための薪入れのタイミングは難しい
その頼もしさにビックリした
穴窯焚きを見に
窯の正面
穴窯焚きを見に
前方の窯部屋の吹き出し口
熱電対で前後の窯の中の温度が表示され
これをチェックしながら薪をいれていく

27年の歴史に敬意
窯を作った当時は30代、40代のメンバーたち
思い出は尽きないだろうね

昨日の24日で3日間の窯焚き終了
焚き口を土で塞ぎ、2週間放置
窯開けは来月の7日

真っ赤な炎に包まれて耐えていた器たち
どんな変身を遂げているのか
私の器との対面も楽しみ❗



  • 同じカテゴリー(器づくり)の記事

    上の画像に書かれている文字を入力して下さい
     
    <ご注意>
    書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

    写真一覧をみる

    削除
    穴窯焚きを見に
      コメント(0)