あしたのつづき

引佐気賀の長楽寺
満天星(ドウダンツツジ)で有名なお寺
随分前、2,3回訪れたことがあるけれど
いずれもドウダンツツジの時期ではない

聞くところによると、住職不在で寺の内外が荒れた不遇の時期もあったという
それが最近にわかに注目を集めているらしい⁉
開かれたのはなんと平安時代というから、大変な歴史を刻むお寺
その庭も小堀遠州作の回遊式庭園で、素晴らしいものだという
昨日は、所属するNPOの総会後の交流会でここに…



庭のプロフェッショナルである会員のひとりが講師となり、ゆっくり庭園を巡っていく



その後は庵主のお話しを聞くことに。
庵主は私よりずっと若い尼僧さん
語り出して驚いた❗
ざっくばらんにあっけらかんと話すのでびっくり
しかもけらけらとよく笑うの


2年前東京からやってきて、以来荒れた寺を補修したり、イベントを開催したりと大奮闘
仏様をわかりやすく説明しようと、自ら襖に仏様を描いたりと、様々な工夫をされている

浜松に縁がないのになぜ？の問いに
いい気候、いい景色、深い歴史に包まれたお寺が気に入ったと…
最近の人気はこのかたの魅力が大きいに違いない

素朴なお寺や庭園は十分手が入っているとは言いがたいけど、庵主さんをサポートするネットワークもできていて、温かさが伝わる

お寺の北には本堂跡があり、梅のトンネルを抜けて小高いここに登れば浜名湖の姿が見える
気持ちいいよ⤴⤴

機会があれば、庵主の真譽さんゆっくりお話ししてみたい
学生時代インドを歩かれたと人づてに聞いたこともあり、きっと楽しいに違いない
またイベントのコンサートなども行ってみたい
(ちなみに今日はオルガンコンサートだったらしい)
それから満天星ツツジの見頃にも…ね❗

※NPO雲を耕す会のサイトにも記事をアップしたので、詳しくはこちらでどうぞ⬇
　http://www.kumo-t.jp/.s/news_/2018/05/30-ed70.html