下手の横好き…
土遊びに興じていたのが
いつのまにか
生意気にも「風萩工房」(2011.6~)と名前をつけ
人様に自分の器を披露したり、注文を受けたりするようになりました
家の庭に建てた工房で同居人共々
ろくろ相手にのんびりと頑張っています

   

95個のカップ

95個とは
私が
あるひとりの方に納めたカップの数びっくり

そのひとは
2010年の初個展で出会ったひとグッド
いきなりこう言われてビックリびっくり
「このカップ30個作ってもらえる?」
「えっ、私なんかのでいいんですか?」
とビビった私汗
だって注文なんて初めてガーン
沢山の揃い物も…
全部違ったデザイン、色で自由でいいからの言葉に負けて
結局引き受けて以来、、もう何度も注文を頂いた上昇
焼酎カップ、ビアカップ、ロック用カップ、そして今回は冷酒用カップ
いずれも彼女が経営の料理屋さんでお客様が使われるもの
技術がまだまだの私を暖かく見守り
辛抱強く注文し続けてくれたラブ
偶然同じ高校の同級生
だけど学生時代接点はなかった彼女
ただただ応援の気持ちからだったと思うおすまし
新しいお店のショップカードまで任せてくれて
本当に有り難い存在ちょき

今度のオーダーは
全て同じデザイン、色
緑、緑、緑のオンパレード下
95個のカップ
95個のカップ
95個のカップ
本焼きが終わって
窯から出したばかりのカップ15個
まるで水琴窟のようにキンキンと音を立てて
心地いいキラキラ
95個のカップ
95個のカップ
単色の緑の釉薬に透明釉薬を薄掛けしただけ
アレンジは抜いた小さな円に
ちょこっと青緑と鉄赤をアクセントに
上絵を施して更に焼いただけのシンプル仕様キャー

ちょっぴり物足りないけど
これがプロ仕様というものかなはてな

浜北の弥の吉さん
渋川の孫八さん
この2店のどこかに、私の駄作が眠っていて
時おりお客様に提供されている

昨日はこのシンプル器を納品
ほっと一息ついた今であるニコニコ



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    この記事へのコメント
    95個のカップ納入素晴しい。素晴しい作品だからこそ注文があるんです。その技術お見事です。お客さんはこのカップできっと美味しく飲めること間違いなしです。 mamesanの進歩向上はウナギ登りですね。
    Posted by 座正 at 2016年10月09日 19:16
    座正さん
    いえいえ、器がまだまだなのは自分が一番知っていますよ。
    でも、オーダーのおかげで少しずつは上達できているかも?
    Posted by mamesanmamesan at 2016年10月09日 21:46
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