「なぜだか器に惹かれる」
ただそれだけのことで
知らない人でもぐっとその距離が縮まる
ましてや自ら器を作っているとなると
話が尽きない

たとえ全く作風がちがっていてもだ
今日はそんな陶芸仲間(
陶あそびさん、
桃の花さん)と出会い
濃密な時間を過ごした

その中で出たひとりの陶芸家…
河合寛次郎
自らを陶芸家でなく「陶工」と称した人だ

忘れかけた感動が
ぐんと戻ってくる感じに襲われた私
出会ったのは20才のとき
ツアコンの研修で岡山の大原美術館を訪れた際に
彼の作品と彼の本を目にして衝撃を受けたのだ

迷いなく買ったその本は大事に大事にしている
ただその時は
まさか自分が器を作るなどとは思っていなかった
7年前、彼の記念館
「河合寛次郎記念館」を京都に訪ね
こんなことを自身のサイトに記した
彼はその生涯を通じいつも子供のように感動する心を失わず、
ありとあらゆる物と事の中から喜びを見いだし、そして
何よりも人と人生をこよなく愛し大切にしたひと
(私は小説家の室生犀星に似ている気がしました)
激しい表現の作品も多いですが、
その中に静けさを潜ませて、安らぎを感じさせてくれます。
その時の様子は
こちらのページ
彼の著書の中の言葉
哲学的で、静かなのに激しくて、心を打つ

一部だけど…
焼くのが仕事 焼いて固める
火の仕事
手に持てる火
土の中にかくれた火
姿を変えている火
つめたい火の玉
手の中の火の玉
ー陶器
彼の書斎で座っている私の姿も…
この頃、まだなんにもできなかったけど
器に対する素直な想いは強かった
…とそう思う
取材などでわたわたの日が続いているけど
今日はすっきり満足の一日

楽しくて充実の時間でしたね。
あのブロンズはうさぎ? あれが河合寛治朗さくひんだったとは・・・
民藝の外 飛び越してる感じがして もっと知りたくなりました。
陶あそびさん
昔の熱い想いを思い出させてくれました。
京都の記念館はまだ未体験?
ここ必見です!清水寺のある五条にあります。
あと京都大山崎山荘や、東京の民芸館でも彼の作品見られます。
うさぎ?ブロンズではなく陶器だけど、そうも見えるね。
私の持ってる本はかなり昔でモノクロ画像だけど
今度お貸ししますね。
次はSさん講師の講習一緒に受けましょう。
楽しみ~(*∩∀∩*)ワクワク♪
河井寛次郎記念館の書斎に座っているところ様になってますね。
私も撮っておけばよかった~残念。
河井寛次郎、ブームですね!
「陶技始末」お貸しできるようにしますね。
もう少しお待ちください。
染付講習会?調子に乗って言ってしまいましたが、
私で講師が務まるでしょうか?
今頃不安になってきました!(^^)!
みなさんの助力をお願いしますね。
桃の花さん
落ち着かない日々の中、コメントありがとう。
7年前なのに、随分若く感じます(*´∀`*)
本、楽しみ~♪
そして講習会も!!
染付は多分筆もろくに使えない私ですので
あきれませんように…。
落ち着いた日々が送れるようになった
まだまだ先でいいので
お気楽に…考えてくださいね。
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