赤ちゃんサイズに想いを込めて…静岡工芸美術展へ
ふじのくに芸術祭への応募に続き
静岡工芸美術展の搬入に…昨日のこと
工芸家のベテランの作品が一同に揃う様は圧巻
その中に埋もれていたのが
赤ちゃんサイズの私の作品
(これでも高さ40センチあるんだけど)
タイトルは「彷(ほう)Ⅱ」
ふじのくに芸術祭応募作品と同様、さ迷う創作の過程のひとつのモニュメントなので、同一タイトルの連作とした
画像は、搬入前、いつものごとく、庭で撮影した姿
光に遊ばれても結構存在感がある
なのに、搬入会場では全然目立たない❗
却って、スッキリする程の…敗北感⁉
好きな作品だったけど、まだまだ力不足
でも、自分の想いは込めた作品なので
誇らしく思う
複雑過ぎないフォルムとシンプルな色合い
毎度の…
ゴテゴテやり過ぎさを排除したつもり
まあ、いいんじゃなーい(笑)
この作品にも銀彩…これも時間の経過で失われていく栄華の名残を。理解されなかったけどね
もっと綺麗に塗った方がいいんじゃとか、線がはみ出してるかとか…ね
剥がれた跡だもん、こういう表現なの(笑)
イメージは、海の底で密やかに時を過ごす世界の表現…形は巻き貝をモチーフに
今回、前の師匠の門下生仲間の佐藤公平さんが、見事県知事賞に輝き、嬉しい1日だった
展示も、担当の方からここに作品持ってきてと言われ、持って行くと、日展や国の伝統工芸展で受賞されているそうそうたるメンバーに囲まれての場所
ここいい場所なんだよって…
入賞はしなくても、何か認められたようで嬉しい
第46回静岡工芸美術展は、本日から13日まで、静岡県立美術館にて開催されます
どうぞ足をお運びくださいませ
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