釉薬のお試し…本焼き結果

mamesan

2020年09月01日 21:05

春に頂いた10種ほどの釉薬

1釉薬ごとに天日干しでカラカラに乾かし、粉々に砕き、ふるいで汚れを取って、自分の決めた平均的濃度になるよう水を加え、沈殿防止剤を加える
この作業だけで1ヶ月ほど…
結構な作業だったけど、こなせたのはコロナのお陰?

やっと焼き上がりのテストにかかる
ついでに、この先出番の少ない粗めの土を消化しようというもくろみ
テストなら、テストピースでいいんじゃね?
折角なんで器で勝負するのは私らしい
上手くいけばめっけもんということで(笑)

簡易なたたらで器20個近く作って
未体験の釉薬4種を掛ける
低面積が広くて、一括して窯に入らず、4日で2回の窯焚きを強行
窯開けしてその日に2回目の窯づめ、窯焚き
相変わらず、窯さん酷使しとるね⤵⤵

窯開けの際はドキドキ
ましてや正体不明の釉薬は、焼き上がりが想像つかず、不安も一杯
さて、結果は?



最初に目に入ったこの色に仰天❗
ブルーの想像が崩れ、蛍光色のミントグリーン
還元かかっているので、多少はトーン抑えられてはいるものの、しっくり来ず…うーん
小さめの四方皿
楕円皿もあるけど、色面積が大きいので公開する気になれず…



これは名前は知ってる伝統的な釉薬
でも未体験のしろもの
還元でもっと青みが欲しかったけど、料理は映えるかも?
大きめの四方皿



楕円皿2種、ひとつは前記の釉薬でシンプルに、もうひとつは2種の白系釉薬のダブル掛け
どちらも安定的な焼き上がり



これは小さめの四方皿
前記の2種の白系釉薬のダブル掛け
これも安定的、何でも合いそう…和菓子やケーキとか?


頂いた釉薬はもっとあるので、徐々に有効利用できればいいなあ

釉薬テストは一段落
次はろくろで小物作りの予定
最近、陶芸楽しいの…上手くいかなくても笑って進めそうな予感あり~⤴⤴

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