毎回めげない自分

mamesan

2016年10月05日 08:41

器づくりは
いくつもの工程かあって
段階毎に、ちょいミスが重なると
さいごの窯開けで
とどめのパンチを浴びせられる

さてこれで納品できると
窯の蓋を開けると、反り上がったお皿の出現
ありゃまあ
がっかりしたものの
すぐさま作り直しに取りかかった
気持ちの切り替えの早さ
しかも間髪入れず動く
毎回我ながら感心する

落ち込んでも何もならないもんね
ひとつひとつ細心の注意を払って
土を扱っていく
普段は雑に扱ってストレス与えてるみたいなので
よーくそういわれる
人に対してもね
今度は優しくせねば

先日観に行ったグループ作品展
ここで惹かれたgreenglass
リサイクルのガラスなので
飲み物用の味を残しているよね
迷わず家に持ち帰り
庭のオレンジコスモスを挿してご満悦


失敗あっても
やり直せばいい
いい出会いもいっぱいあるもの
めげるな、私
…というか、大してめげないタフな自分がいる

明後日は名古屋へ日本伝統工芸展を観に
テレビで観た各界の受賞者の作品作りは凄かった
興味のなかった七宝焼きはその美しさで
しばらく余韻が消えなかった
これまたあまり好きでない寄木細工
80代を過ぎ新人賞を受賞した職人さん
伝統の中にモダンさを取り入れた作品に感嘆し、尊敬を覚えた
他にもいろいろ魅力にあふれた作品の数々

きっといい影響もらえるね
楽しみ

まずはリベンジの器づくり頑張ろう




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