先生の遺志を継ぐ…土塊ひと
馬渕莞二先生の陶芸教室の中では
新米の部類に入る私でさえ
初心者の時から既に20年の時が過ぎている
先輩諸氏はそれを上回るのだから凄い
順繰りに一人立ちをし
各種公募展で入賞される方も多々
素晴らしい弟子を輩出していて、先生の功績は大きいなあと改めて感じる
今回の
「追悼 馬渕莞二門下生一同作陶展」に参加の皆さんの作品をご紹介
佐藤さん
石川さん
山本さん
川嶋さん
鈴木さん
赤堀さん
横井さん
西川さん
名倉さん
栗田さん
長坂さん
同じ先生に師事して
こうも作風が違う
そして自由な私の作品
会場に居ると
私の作品にじっと見入って動かない人を数人見かけた
背後からそっと声をかける
すると…堰を切ったように次々質問が飛び出る
わたしもかつてこうだったなあ…と思いながら答えていく
何もわからず、だからなんでも知りたくて
今ではそれに応える私がいて
なんだか変な気分
先生、不器用な私もなんとかここまで来ましたよ
まあーだ、まあーだと言ってるかな
これが最後の作品展になるのか
それはわからない
でも
それぞれ先生の教えを胸に刻み
しっかりと進んで行くにちがいない
先生
あちらから
どうか見ていて下さいね
私もあたふたしつつ頑張ります
※ツインギャラリー蔵での作陶展は明後日(11日)16時まで
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